オンラインカウンセリング日記より

自分を振り返った上で、もし、『辛いけれど、そのままの人生を生きていきたい』と思うのならば、その生きる目的を明確にした上で、そのままの人生を生きるという覚悟を持って、その目的を胸に刻んで生きていくのもいいだろう。

無論覚悟を決めたとて、辛いと感じることは頻繁に襲ってくる。しかし覚悟さえ決まっていれば、その辛さによって、自分の軸がぶれる事はない。

アスリートらの減量、増量時の辛さ、農家の方々や改革・革命家の活動中の辛さなどがこの「覚悟ある辛さ」に当たると考える。

彼らは辛いからと言って、その辛さに振り回されていたら、自分の思いや夢は達成できない。
その目的を明確に意識することで、目の前に感じている辛さに振り回されたり、人生の選択を見誤る事はなくなっていくだろう。
彼らにとって今この瞬間感じている辛さなど些細でどうでもいいことなのだ。
自分が抱いている目的や夢、達成したい願いを忘れずにしっかりと胸に刻み、辛さを感じるたびに思い出せるようなマインドや工夫をしておくことで、目の前に感じている辛さを乗り越えていくことが出来るのだ。

どの道を選んでも楽な道など存在しない。
ただ自分自身が決めた事とは自分への約束であり、一人で乗り越えようとするのではなく、私たちの周りには必ず私たちを支えてくれる存在がいることも忘れてはならない。

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